こんにちは。無職を何度も経験して、いつも「夢」とは何かを考えて立ち止まっていたあこう(@kouji_akou)です。
今回の記事では、無職で「夢」が見つからない人に向けて、僕の無職時代の体験談を交えて悩みの解決方法を書いていきます。
やっぱり無職で夢がないと焦る人もいますよね。自己嫌悪におちいる人もいるのではないでしょうか。
実際には、僕自身も「夢」を無理やり作らないといけない。と思い焦りに焦っていた無職時代が何度もありました。
でもそうすると動けなくなってしまうんですよね。
ただ、今でこそ「夢」があってもなくて動けるようになり、とにかく「今目の前のやりたいこと」をやってみることができています。
それでは「夢がなくても動いた方がいい理由」を詳しく書いていきますね。
・無職で夢がないことに焦ってたり自己嫌悪におちいっている人
・無職で夢がないから動けないと思っている人
【断言】無職は夢なんていらない
結論、無職に「夢」なんていらないです。
もちろん熱くなれる夢がある人は目指してもらえればいいと思います。
無職の中でも「夢」がないことを理由に行動できない人です。
ダメな無職の人は夢がないことを理由に行動していない
一番ダメなのは、無職だけど夢ややりたいことがなくていろいろ思いつめてしまうことです。
この傾向が強くなると、場合によっては引きこもりニートのようになってしまいます。
とにかく、動けるうちに動いておかないとどんどん社会から遠ざかってしまいます。
ちょっとネガティヴかもしれませんが、「夢」は所詮「夢」でしかありません。
コロコロ「夢」が変わる人もいれば、「夢」ばっかり語って行動できない人、達成できない人もたくさんこの世の中にいます。
かたや、「夢」なんかなくても毎日イキイキと過ごしてやりたいことをやっている人もいます。
そもそもあなたにとって「夢」ってなんですか?「夢」ってすごく曖昧だと思うし、「夢」にそこまでこだわる必要があるのか、とも考えています。
無職で夢がなくても大丈夫な理由
無職でも夢がなくても大丈夫な理由は以下のとおりです。
情報化社会で時代が凄まじいスピードで変わっていってるので、夢にこだわりすぎていると時代の変化についていけなくなるから。
ちなみに、昭和3、40年代の日本には豆腐屋が5万軒以上ありました。
今では豆腐屋が10分の1ほどに減ってしまっています。
それは豆腐屋を経営していれば一家が一生暮らしていける見込みがあったからだと思います。
でも、今では十数年前にあれだけ日本で流行ったmixiも、今ではほとんど見なくなりました。
2004年2月にサービスが開始された当時の日本で最大のSNSサービスのこと。すでに参加しているユーザーからの招待を受けて初めて利用できるという完全招待制で、安心に使えるということもあって2007年には、1000万人以上のユーザーが登録していた。
コンピューターを中心としたネットワークの発展で、時代は、世界は驚くほどのスピードで変化しています。
今どき、「豆腐屋」や「タクシー」「本屋」を新しく一から始める人なんていませんよね。
もちろん「ITサービスと掛け合わせて」とかならわかります。
それぐらい時代の変化が早い中で、いつまでも一つの「夢」にこだわり続ける必要があるのでしょうか。
もちろん「夢」を追い続けるのが美学とする人もいます。それはそれで素晴らしいことだと思いますし、熱くなれることはとことんやるべきだと。
しかし、無職の人が動けない理由として「夢がないから」と言うのはイマイチしっくりきません。
無職で夢がないなら未来の選択肢を増やせる行動をしてみよう
無職で夢がないなら、とりあえず自由度が高いうちにいろんなことを経験してみるのをオススメします。
多くを経験すると選択肢が増えます。
その中から「夢」や「やりたいこと」「ワクワクすること」を見つければ良いと思います。
無職は多くを経験せよ。オススメはこの3つ
無職は多くを経験すると言っても、具体的に何を経験すれば良いのか。
僕はいろんなことに挑戦しまくってきました。
その中でオススメなのが以下の3つです。
・プログラミング、英語などの勉強
・ブログや動画、SNSでの発信活動
・海外ひとり旅や留学
このあたりを経験しておくことは、時代の流れに比較的乗りやすく、よりクリエイティブに稼げる力も身につけることができるかもしれませんよ。
海外とITに触れることがこれからの時代を生き抜くポイント
3つ紹介したオススメの中から、オススメの選択肢があります。
それは「海外に出る」と「ITに触れる」です。
海外に出ると価値観や常識が変わる
ちなみに、「海外に出る」というのは、家族や友人と行く3泊4日みたいな旅行のことは指しません。
僕が言っている「海外に出る」ということは、「留学」や「海外ひとり旅」のことです。
日本はバブル時代の名残か、日本語で日本人相手にビジネスを展開していれば大丈夫という風潮がまだあると思います。
しかし、日本はすでに世界から大きく遅れを取っていて、世界の時価総額ランキングTOP50には「トヨタ自動車」しか残っていません。
お隣の中国、韓国、台湾にも時価総額ランキング上は負けています。
いつまでも日本語で日本人相手に仕事をしていてはグローバルには程遠いですし、世界(特にアジア)がどれほどのスピードで成長しているかを実感する必要があります。
また、海外に出ることによって、日本では当たり前とされていたことが通じなくなります。
言語も文化も何もかもが変わってきます。
特に東南アジアなどを旅すると不自由で汚くて、、、でも安い、みたいなことが日常です。
しかし、日本にいることのありがたさや今までの常識が壊されて、柔軟な思考を手に入れることができたり、問題解決能力が高くなるでしょう。
ITに触れることでこれからの時代を生き抜く術がつく
ちなみに先ほど紹介した時価総額ランキングの大半を占めているのが「 IT系企業」です。
そして日本でも様々なIT系サービスが生み出されていますよね。
結論、ITに触れることで就職が圧倒的に有利になります。
「パソコンはちょっと苦手だから」とか「プログラミングってなに?」などと言っている人が多く、まだまだ引く手あまたな人材になれます。

最後に:無職は夢なんて言ってないで行動しろ!
僕も夢がどうたらとか理想論ばかり言っていた。でも実際には大した経験をせずにその少ない選択肢の中から何か自分の目標となるもの「夢」を見つけようとしていた。
でも、多くを経験するとちっぽけな「夢」は変わっていった。
なので、無理に夢を見つけないといけないとか、夢がないから動けないなんていうのは言い訳でしかないのだ。と。
僕が抱いていた「狭い選択肢の中からの夢」よりも、いろいろ行動して広がった世界から選ぶ「1年前には想像もしなかった選択」を「たくさんの経験から得た選択肢」の方が、ワクワクするし楽しんですよね。
なので、そこまで「夢」と言うものにこだわらないで動いてみたら、世間が俗に言う「夢」と言うものが見つかったり、「夢」以上の「ワクワクする選択肢」がたくさん広がっているものです。
僕の周りにはIT系の経営者が多いけど、まさにこのようなことを思っている人は多い。
それは、いつまでも同じことにとらわれすぎるのは、変化の早いIT業界では致命傷になるから。
多くのワクワクする体験やサービスに触れることで、想像もしなかった新しい「モノやサービス」を生み出す経営者をたくさん見てきた。
もちろん、何年も、何十年かけても目指す「夢」も素晴らしいし、熱くなれるものがあるなら一生懸命やるべきです。
ただ、「夢」がないとか言って動いてない人や、やりたくないことを嫌々やって文句を垂れてウジウジしているぐらいなら、まず選択肢を増やすような経験をした方が何倍も良いと思います。