こんにちは。約2年ニート・無職を経験し、工場派遣で社会復帰した経験があるあこさん(@kouji_akou)です。
今回はこのような疑問に答えていきます。
ニートなんだけど、さすがに仕事しないとやばいなって思っています。でも、なかなか腰が重くて、、、
こんな私でもニート・無職状態から抜け出す方法はありますか?
あとオススメの派遣の職種を教えてください。
実際に私のニート・無職から抜け出して派遣社員になった体験談を交えながら、どうやったらニート・無職から派遣社員になれるかを解説していきます。
できるだけわかりやすく解説していますので、じっくり最後まで読んでいただけると幸いです。
それでは早速書いていきますね。
実際に私が無職・ニートから派遣社員になった体験談
まず最初に、私がニート・無職から派遣社員になったときの体験談をお話しさせてください
もし早くニート・無職から派遣社員になる方法が知りたい方は、下記のボタンで飛ばしちゃってくださいね。
派遣会社にいくつか登録して話を聞いた
私がニートから派遣社員になるためにやったことは、まずは派遣会社に登録して話を聞くところからでした。
大阪・梅田のとあるビルの高層階で、ある工場での製造業務を紹介されました。
ニートからの社会復帰だったので緊張しました。
時給は1,350円で交代制勤務ありの紹介予定派遣です。
正社員登用や直接雇用における試用期間という位置付けで、派遣期間は最長で6ヶ月とされています。
その他にもいくつかの会社で説明を受け、仕事の紹介もしてもらいましたが、最終的には1社の派遣会社に絞りました。
工場派遣がニートや無職に最適だと考えた
ニートから抜け出すためにいろいろ就職活動をしていたのですが、より好条件の会社で正規雇用を目指していたため、なかなかうまくいきませんでした。
完璧を求めすぎて、かえってニート期間が長引いてしまっていたのです。
そもそもニートの時点で完璧ではないですよね。
そこで、まずは簡単な仕事内容や入社条件の簡単そうな派遣社員からやることにしました。
最終的には工場派遣が最適だと考え、派遣会社に申し込みました。
すぐに工場派遣への入社が決まり社会復帰できた
派遣会社の担当者と一緒に、工場長、製造課長と顔合わせ(面接)をして入社(採用)が決まりました。
晴れてニートの脱出となったわけです。
同じ日に顔合わせに来ていた人は全員入社しました。
その半年後に工場からの直接雇用になり、さらに2年後に正社員登用試験の合格をするところまでたどりつきました。
最終的には、正社員を断って語学留学に行き、海外就職して独立・起業の道を選びました。
ニートからの第一歩として工場での派遣社員を選んで、何とか社会復帰して大きく人生を変えるきっかけをつかんだのです。
詳しくは「あこさんの人生を変えたストーリー」をご覧ください。
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ニート・無職から動けない人の特徴
ニート・無職から動けない人の特徴を解説していきます。
以下の3つになります。
・やりたいことがない
・完璧を求めすぎる
・失敗が怖くて動けない
私もニートから動けない経験したのですが、見事にすべて当てはまっていましたね。
過去の私のようにならないためにも、しっかりと一つずつ理解していきましょう。
やりたいことがない
やりたいことがなくてなかなか動けなくなり、無職・ニート生活が長引いてしまうことがあります。
このような人は、自分で自分の可能性にフタをしていることが多いです。
幼少期の頃はやりたいと思ったことを怒られるまでやっていた人も多いと思います。
しかし、親や周りの人から「あれはダメ、これはダメ」と制限され続けると、いつの間にかやりたいことをセーブし始めます。
そして大人になる頃には「自分にはできない」「やったことないから」と無意識的に自分の可能性にフタをしてしまうのです。
本当は子供の頃と同じで、大人になってでも熱中してやりたいことや得意なことが必ずあなたの心の中にあります。
「少しやってみたいな」と思ったことは、周りの目線など関係なく挑戦してみることが、ニート・無職から脱出するための一歩になるでしょう。
私も少しでもやりたいなと思ったらやってみることにしています。
完璧を求めすぎる
完璧を求めすぎるのも動けなくなるのも、ニート・無職の人の特徴です。
そもそもですがニート・無職の時点で、まったくもって完璧な状態ではありません。
ゼロから頑張っていこうとしている中で、あまりにハードルを高く設定しすぎると、壁の高さに絶望を感じてしまいます。
夢や目標を高く設定することはいいことですが、まずは小さなところからやり始めることがニート・無職から抜け出すにはおすすめです。
完璧主義の人は好条件の正社員を目指すよりも、難易度の低い単純作業の派遣社員からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私もニート・無職の時就活がうまくいかず、最終的には工場の派遣社員になりましたね。
失敗が怖くて動けない
何か新しい挑戦をすると、どうしても失敗や挫折することがあります。
例えば、顔合わせ(面接)に行くと担当者から質問攻めされてボロが出てしまうかもですし、うまく入社が決まらないかもしれません。
ただ、派遣会社経由なら顔合わせに同行してくれますし、仮に入社ができなくても代わりの求人を紹介してもらえることもあります。
失敗は当たり前だし、うまくいったらラッキーといった感じで、ニート・無職の人はとにかく行動の回数を増やすことが大事です。
失敗することを恐れてしまって、求人に応募することすらできない状態が長く続きました。私みたいにならないようにしてくださいね。
ニート・無職に派遣社員がおすすめな理由
このパートでは、ニート・無職から派遣社員をおすすめする理由を解説していきます。
例として以下の3つがあげられます。
・入社できる確率が高い
・仕事の難易度が高くない
・高時給で働ける
ニート・無職からでも社会復帰しやすく、それなりにまとまったお金を稼げるのが派遣社員の特徴です。
一つずつ簡単に説明しますね。
入社できる確率が高い
ニート・無職からでも派遣社員なら正社員に比べて入社できる確率が高いです。
派遣社員の職種にもよりますが、そこまで高いスキルや学歴・職歴を求められるわけではありません。
また、 顔合わせ(面接)のときは派遣会社の担当も付いてくれるので、ニート・無職の人でも安心して応募することができます。
私はいくつかの派遣をやってきましたが、一度も顔合わせ(面接)で落ちたことはありません。
仕事の難易度が高くない
派遣の仕事は、作業内容がそこまで難しくないことが多く、単純作業やマニュアル作業などの仕事も多くあります。
例えば、私自身も工場での製造業務や倉庫作業、飲食店の皿洗い、コールセンター受電の仕事など、さまざまな派遣の仕事をしてきました。
どれも単純作業やマニュアル作業がほとんどを占め、ニート・無職からでもすぐに慣れることが可能です。
ニート・無職からまずは派遣社員として、できることをコツコツやっていくことが社会復帰への近道になるでしょう。
高時給で働ける
派遣社員は一般的にアルバイトなどと比べると、給与水準が高いことが多いのが特徴です。
2023年9月のデータでは、日本でのアルバイト・パート社員と派遣社員の時給差は500円ほどあります。
いきなりニート・無職から平均時給を上回ることは難しいかもしれませんが、生活基盤を整えるぐらいに稼ぐことは可能です。
スキルや経験を積み上げれば、派遣社員としての給料も上がるかもしれませんし、正社員や独立するといった道も広がってきますよ。
ニート・無職から派遣社員になるために行動力を上げる方法
それではいよいよ本題ですが、「ニート・無職がどうしたら派遣社員になれるのか」を解説していきたいと思います。
一番大事なのは「どうやってニート・無職から脱出できるのか」であって、もしニート・無職の人に行動力があれば、そもそもこの記事を読んでいないはずです。
ですので、ニート・無職から一歩踏み出すための行動力が上がる方法を解説していきます。
・怠けてしまう人間の性質を理解しよう
・なりたい姿を想像して求人を探そう
・モチベーションが高いうちに環境を整えよう
怠けてしまう人の性質を理解しよう
まずは怠けてしまう人の性質をしっかりと理解して、「人間ってそういうものなんだ」と受け入れていくところから始めましょう。
では、あなたはこんな経験はありませんか?
「ダイエットをしようと決めたのに、ついお菓子を食べてしまったり、筋トレをサボってしまう」
「本当は早起きして英語の勉強しようと思っていたけど、仕事の疲れもあって二度寝してしまった」
「もっと余裕を持って出勤しようと思ってるのに、いつもギリギリに会社に着くように出てしまう」
おそらく同じような経験をしたことがあると思います。
では、本当はやろうと思ってるのに、なぜモチベーションが続かずにいつもの怠惰な日常に戻ってしまうのか。
それは、そもそも人間には常に居心地のいい環境から出たくないという性質があり、心理的ホメオスタシスというものが働くからです。
人間が心理的な安定を保つために、現状を維持しようとする働き。変化を恐れ、新しいことに挑戦することを妨げる場合もある。
ですので、怠けるのが日常になっている人は、その状況に焦りながらも同時にいつも通りの居心地の良さを感じてしまいます。
居心地の良い場所から出ようとダイエットを始めたとしても、心理的ホメオスタシスが元の場所に引き戻してしまうのです。
三日坊主もこの心理的ホメオスタシスが原因です。
そもそも人間は元々の居心地の良い、快適な環境に戻ろうとする性質があるだけなのです。
どうでしょう?受け入れられましたか?
まずは「怠けてしまうのは悪くないこと」と理解してもらい、「では、どうしたらいいのか?」を次のパートで説明しますね。
なりたい姿を想像して求人を探そう
次に大事なのは、派遣社員になった後、どんな姿になりたいかを強くイメージすることです。
「工場派遣をしながら、空いた時間で英語やプログラミングを学んでスキルアップしている」
「スキルが身についてきたら英語やプログラミングを使える職種に転職して収入が増えている」
といった感じで、自分のなりたい姿をより具体的にイメージしてみてください。
これをビジュアライゼーション(イメージトレーニング)と言い、スポーツの世界などでも用いられます。
目標を達成した自分をイメージすることで、目標達成への意欲やモチベーションが高まり、行動を促進することができます。
しっかりとなりたい姿をイメージを繰り返していくと、やるべきことや必要な情報がはっきりと見えてきます。
「英語やプログラミングを学んでスキルアップするためには、英語とITスクールに申し込んで自己投資する」
「スキルアップしてWebやIT系の仕事に転職するためには、自分で作品を作るか副業で実績を作る」
このように、具体的にやるべきことが見えてきて、そのために必要な情報を取得し始めます。
すると、ニート・無職でいる現状に対して「あれ?おかしいな。こんなはずじゃないのに」と違和感を感じるはずです。
もし、なりたい姿をイメージすることなく、漠然とニート・無職生活をしていたら、現状にとどまり続ける日々になってしまうので注意しましょう。
私もなりたい姿を想像してから行動が変わり、実際に留学に行って海外就職・起業することができました。
モチベーションが高いうちに環境を整えよう
少しでもいいのでなりたい姿をイメージできたら、ニート脱出へのモチベーションも上がってくると思います。
しかし、このモチベーションというものは実は長続きしません。
先ほども説明した通り、モチベーションも心理的ホメオスタシスの働きによって三日も経てば元に戻ってしまうのです。
そこで一つおすすめの方法として、モチベーションが下がってしまう前にやらざるを得ない環境を作ってしまうことです。
例えば、モチベーションが高いうちに派遣の求人に応募してしまい、履歴書や顔合わせの準備をしてしまう状況にします。
そうするとモチベーションに左右されることなく「ニート・無職から抜け出して派遣社員になる」ための環境が整うのです。
環境さえ整えてしまえば、今度は派遣社員を抜け出し、日々成長している状態に対して心理的ホメオスタシスが働きます。
このようにやらざるを得ない環境を作ってしまい、モチベーションに左右されることのないようにすることが大事です。
ニート・無職から派遣社員になるために実際に行動してみよう
ここまで読んでみて、モチベーションが上がって「今すぐやらざるを得ない環境を作ろう」と少し行動する気になりましたか?
では、実際に派遣社員になるために、派遣の仕事に応募してみて環境づくりをしていきましょう。
結論、ニート・無職から抜け出すために、一番おすすめしたいのが工場派遣です。
おすすめは工場派遣
工場派遣は高時給でマニュアルを覚えれば誰でも出来る作業も多く、特別なスキルがなくても応募できる求人があります。
もちろん仕事なので大変なこともありますが、難易度はそこまで高くないのでニート・無職からの社会復帰にはおすすめです。
今までに何度かニート・無職状態になったのですが、いつも復帰先は工場派遣でしたね。
その中でも工場求人ナビがおすすめです。
おすすめポイントは以下の通り。
・全国の派遣社員、正社員、期間工などの工場、製造業、大手メーカー求人が豊富にある
・登録会場は全国120ヶ所以上あり、拠点がない地域でもフォロー体制が整っている
まずは自分の働きたい地域で、どんな求人があるか探してみるところからスタートしましょう。
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まとめ:ニート・無職から派遣社員になるならまずは環境を作ろう
この記事をまとめます。
・ニートや無職からいきなり正社員を目指すより派遣社員がオススメ
・ニートや無職の人は難易度が高くない工場派遣がおすすめ
・やらざるを得ない環境を作って強制力をうまく使おう
無職やニート状態から抜け出すのは難しいかもしれませんが、環境をうまく作って簡単な派遣社員から社会復帰を目指しましょう!
少し難しいパートもあったかもしれませんが、何度も読み返してもらい少しずつ理解を深めていただければと。
ニートや無職から失うものはないと思うので、ぜひ挑戦してみてください。応援しています。
もし相談がある人はあこさんのTwitterかInstagramまでDMいただければと思います。
今回は以上です!