この記事はニートが親のすねをかじり続けてるのはいいけど、もし親が死んだらどうするの?ということに言及していこうと思います。
・親がいつまでも死なないと安心してニートをしている人
・親が死ぬ前にニート生活からしっかりと脱出したい人
・早く自立して親に恩返ししたい人、親を幸せにしてあげたい人
それでは早速書いていきますね。
ニートのきみへ。もしかして親が死ぬまで行動しないつもり?
ニートは親が死なないと思って日々過ごしているんですかね?
もちろん誰だっていつ死ぬかわからないけど、一般的に考えたら子供より早く死ぬはずです。
ニートはもう一度自分と向き合うべきですよ。
ニートは親が死なないとか思ってない?
親が死ぬとか思ってないニートの特徴
これは私も実際に思っていたのですが、自分の親はいつまでも生きているものだと思っていたんですよね。
・親のすねをかじって生きるのに後ろめたさを感じている
・ただ、親が甘やかすから実際にはほとんど動かない
・やりたい仕事が見つからないとか、なんだかんだ言い訳をして行動しない
まあここまできたら相当こじらせていますよね。こうなる前になんとか食い止めないと。
私自身もニート時代は、親のすねを感じながら思いっきり甘えていました。
なんだかんだで助けてくれるし、いつまでもそれじゃダメだなぁと思後ろめたさを感じながらも、2度に分けて約2年のニート生活を送りました。
親が死ぬ前にニートができることを考えよう
ニートの親がもし死んだら行きつく先は?を想定してみよう
もし、ニートのまま親が死んでしまったらどういった道が残されているのでしょう。
実際はこのあたりでしょうか。
・派遣、期間工、日雇い
・生活保護
・ホームレス
このあたりですかね。
このままニートを続けていると、控えめに言ってもヤバイですよね。
ニートの行き着く先は派遣、期間工、日雇い労働
まあ、派遣、期間工とかがあればそれなりに食いつなぐこともできるでしょうが、なかなか高齢になると体力的にも厳しくなると思います。
日雇い労働者の街とかもありますが、ほとんどが高齢のホームレス同然の生活を送っている人も多いです。
酒やタバコに日当を費やして、週に1回の配給を待ちながら公園で寝るか1泊1,000円以下の汚い安宿に泊まるとかですかね。
ニートは生活保護受給者が多い
次に多いのが、生活保護受給者。
とは言っても、全員に生活保護が適用されるわけではないです。
落ちる人も結構いるみたいなので、「働いたら負け」とか思っている人は注意しましょう。
ニートの親が死んだら最悪ホームレスに
ホームレスは最悪のパターンですよね。
でも、実際に日本にはホームレスがあふれています。
じゃあ、なぜホームレスになるの?
・親などの頼る人がいない
・実家がない
・雇ってくれる会社がない
・そもそも動かなかった結果
・お金がない
とかが考えられます。
他にもいろんな理由があるかもしれませんが、それなりに真面目に働いていればおそらくホームレスにはならないんじゃないでしょうか。
一定数ホームレスがいるということは、元ニートで親が死んでしまった人もたくさん含まれていると思います。
極論、親がいなかったら誰も助けてくれません。
まずはニートの自分が置かれている状況を分析してみよう
ニートは主に家に引きこもってばかりだと思うので、客観的に自分を見ることができません。
なので、まずすべきことはニートの自分が置かれている状況を分析することです。
オススメは以下の3つ。
・自分がニートのままの10年後を想像してみる
・街中でホームレスや働いているサラリーマンを見てみる
・自分が親だったら、自分自身をどう思うか考えみる
自分の10年後を想像してみたら、もしかすると親が亡くなってホームレスになっているかもしれません。
実際に考えるのは悲しいかもしれませんが、親が、自分がいつ死んでもいいように後悔なく生きていたくないですか?
もし自分が親だったら、息子がニートをこじらせてホームレスになったなんて、死んでも死にきれないですよ。
ニートを脱出したらどうなりたいか想像してみよう
次は、もしニートを脱出できたらを考えてみましょう。
例えば、
・毎日会社員として働くことを幸せに感じている
・自由に使えるお金ができて、自分の欲しい服とか好きな食べ物が自由に食べれる
・好きな人と付き合ったり、結婚しているかもしれない
・社会的にも後ろめたさを感じなくなり、親孝行もできている
などですかね。
実際に強く想像してみましょう。すごく大事なことですよ。
思考は現実化しやすいです。でも、思わなければ何も始まりませんから。
なりたい自分が少しでもわかったら具体的に行動してみる
少しでもなりたい自分が見つかったら、実際に行動してみましょう。
具体例を出すと以下のとおり。
・まずはハローワークに行くなり、就職活動などをしてみて世の中の状況を見てみる
・工場とかでいいのでバイトをするなりしてみよう。無理してブラック企業で消耗する必要はない
・プログラミングやIT、Webの知識を身につけると割と生きやすい
・ブログとか発信活動してみる
とかですかね。
もちろん、全部とは言いませんし、自分に合ったものをやればいいです。
工場でのバイトとかなら難易度は低いので、まずは少しずつでいいので動いてみましょう。
無理に追い詰めて再度ニートに戻らないようにしてくださいね。
まとめ:ニートは親が死ぬ前に行動しよう
・親も自分もいつかは死ぬもの。いつ死んでも後悔が内容に今できることをしよう
・親が死ぬ前にできることを考えよう
・具体的にどう言った自分が幸せかを考えると割と動きやすいかも
・なりたい自分が少しでも見つかったらすぐに動こう
・親が元気になうちに親孝行できるようになろう
こんな感じですね。
ニートはまず、いつまでも親が生きていると思わないこと。
もちろん親には長生きして欲しいですし、私もそう願っています。
ただ、本当に親に長生きして幸せに暮らして欲しいと思うなら、早くニートを脱出して自立して親を安心させてあげることじゃないでしょうか。
私もニート時代はだいぶ親に心配をかけましたが、おかげさまで今ではやりたいことをして毎日生きています。
そして、これから何十年かけて親に恩返しをしていこうと思っています。これもニートから脱出したからこそできることですよね。
もしあなたがニートを抜け出せない状況だったら、この記事があなたの一歩踏み出すきっかけになればと思っています。
今回は以上です。