こんにちは。元底辺ニートで工場勤務を含むフリーター経験が10年以上あるあこう(@kouji_akou)です。
今回は「工場勤務の仕事って底辺なの?」という疑問をお持ちの方に向けて、5つ以上の工場での勤務経験がある僕が詳しく書いていこうと思います。
確かに世間一般的には工場勤務は底辺と言われることが多いです。
僕が工場勤務をしているときも、他人に自信を持って自分の職業を言えませんでした。
しかし、大事なのは働いている本人が自信と責任感を持って楽しく仕事をできているかが重要ですよね。
あなたもこの記事を読めば、工場勤務の仕事が底辺かどうかわかると思いますよ。
それではどうぞ!
工場勤務は底辺の仕事なの?
工場勤務の仕事はよく底辺だと言われます。
じゃあ、果たして本当に底辺なのかどうか。世間的にはどういった印象があるか気になる人もいますよね。
そのあたりを詳しく解説しますね。
工場勤務は底辺と言われることが多い
世間一般的には工場勤務や製造現場の仕事は、底辺の職種と言われることも多いです。
実際の声を拾ってみたのですが、少し悲しくなるツイートが出てきました。
工場の喫煙所ほど底辺を感じる場所はない pic.twitter.com/NRmjazzPUn
— 人吉花火 (@95vf_) 2018年11月14日
田舎の工場で、底辺労働しながら
貧乏ながらも、税金、社会保険払って、タバコ吸って、新聞読んで、邪魔くさい事は兄妹にやらして、生き延びようと企んでます
あとは、バイクに乗れればそれでいいや
結局、生活レベルは低いけど大学生時代に考えてた人生に振り子は戻ってます
— punta (@punta54547154) 2018年12月29日
実際に約8年間いろんな工場を転々としてきた僕から見ても、この手のツイートはすごく共感してしまいます。
「人間に優劣つけるなんて良くない」とか「この世の中に底辺な仕事なんてない」など言う人もいると思いますが、実際に体験するとわかります。
僕も結構な頻度で「俺って毎日何してるんやろ・・・」ってひとり言をつぶやいていました。
僕が働いてきたいろんな工場では、僕も含めて底辺と言われても仕方ないような人たちがたくさんいました。
本人たちもはっきりと「俺らは底辺だ」「こんなクソみたいな職場でしか働けないんだよな」とか平気で言っているような環境です。
他の工場で働いている友人の話などを聞いてみても前向きな意見は出てきませんでしたね。
もちろん全員ではないですしいろんな工場があるので、あくまでも僕自身が経験してきたことを中心に書いています。
しかし、大きく逸脱したことを言ってるとも思っていません。
工場勤務が底辺だと言われる3つの理由
工場勤務がよく底辺の仕事だと言われている理由として、大きな理由が3つあります。
3Kと言われるものです。
・危険
・キツい
・汚い
この3つが工場勤務は底辺の仕事だと言われる大きな要因になっています。
しかし、なぜ3Kと言われているにも関わらず働く人がいるのでしょう。
それは他に働く場所がないから、仕方なく工場勤務を選んでいる人も多いはず。
主に学歴や職歴に誇れるものがない人が大半だと思います。
もしいろんな経験やスキルがあれば、わざわざ工場勤務を選ぶ人は少ないでしょう。
そういった人たちの大半は、意識も高くなく自分に甘い人です。
人工知能が発達していくこれからの時代に、非常に厳しい状況を強いられることになるでしょう。
それは工場勤務などの単純作業はどんどん自動化されていくからです。

工場勤務生活も約8年経験して時間がかかりましたが、その経験を糧にして今では起業して楽しく過ごすことができています。
工場勤務は人によっては底辺の職種ではないかも
とは言え一握りかもしれませんが、なかには底辺どころかおいしいと思って働いている人がいるのも事実です。
工場勤務は比較的内定を取りやすいですし、高卒でもまとまったお金をある程度もらうことができます。
カレンダー通りに休みを取れる工場もありますし、残業や深夜勤務があったとしてもしっかりと残業代がもらえるところも多いです。



まあ、もくもく作業するのが好きな人やコミュニケーションを取る必要性をあまり感じない人はいいかもしれません。
工場勤務が底辺と思うなら働かないほうがいい
もしあなたが工場勤務の仕事が底辺と感じているなら、違う道に挑戦してみてください。
確かに工場は入社するのにハードルも高くないし、実際に意識の高い人や難しい仕事をしている人はほんの一握りです。
実際には、底辺と言われても仕方ないような職場環境の工場も多いです。
しかし、そのなかでも工場勤務の仕事は底辺とか気にせずに、誇りをしっかり持って働いている人もいます。
工場勤務の仕事って底辺なのか?と気にしているぐらいなら辞めておいた方がいいです。
工場勤務が底辺だと感じた人へ
大半は派遣や期間工のような契約形態で単純作業、軽作業を任されている従業員が多いのも事実です。
そういった人を見て底辺だと思うのなら、そもそも工場で働くことはオススメしません。
果たして工場勤務の派遣や期間工で働いている人たちは、自分が思い描いているような夢や仕事に就くことができていると思いますか?
自信を持って楽しんで働くことができている人がどれほどいると思いますか?
僕はほとんど見ることはなかったです。
もちろんなかには、それなりに意識を高く持って頑張っている人もいます。
実際になかを見てみないとわからないとも思いますので、実際に働いてみて
もしあなたが工場に入社しても自信を持って働けそうにないのならすぐ辞めた方がいいでしょう。
最後に:工場勤務が底辺と思うなら最初から辞めておけ
僕自身は工場勤務を辞めて自分の好きなことで起業することができましたが、僕のような人は工場ではあまり見たことがありません。
理由としてはそういった人はそもそも工場で働くことをしないですし、何か変わりたいと思っていても変われないような人が集まるのが工場なんです。
これは約8年間にわたって5つ以上の工場で働いてきたからこそ言えることです。
ちょっと厳しいようですが、これが現実だと思います。
もしあなたが工場勤務の仕事って底辺なの?って世間体を気にしているようなら辞めておいたほうがいいです。
そんな考えではどっぷり工場の環境に慣れて、底辺に分類されることになるでしょう。
最後にですが、この記事にたどり着いた人は工場勤務には向いていないと思います。
なので、工場勤務って底辺なの?って思う人はそもそも世間体を気にしすぎだと思うので、工場で働くべきではないと考えます。
あなたがもし工場で働いているときに、自信と責任感を持って楽しく働けていれば、他人にどう思われようがどうでもいいですよね。
どこかで仕事に疑いがあるから他人からどう見られているか、どう思われているかが気になるんだと思います。
結論は、自分次第です。あなたが底辺と感じるのであればどんな仕事でも底辺の仕事だと思いますよ。
今回の記事は以上です。