
この疑問に答えたいと思います。
・セブ島留学に持っていく防犯グッズは3つだけでいい
・セブ島留学に必要な防犯グッズが3つの理由は、ほとんどが軽犯罪だから
・セブ島留学に特に必要のない防犯グッズの例
こんにちは。セブ島留学を2校経験して、さらにセブ島現地で就職して約2年住んだあこう(@kouji_akou)です。
セブ島留学ってやっぱり治安面で気になる人っていますよね。
実際はそこまで危険なことはないのですが、やっぱり日本ではないので防犯グッズがあると安心できますね。
ただし、他の海外と違ってそんなに買っても意味のないモノもあるので、セブ島留学ならではの役立つ防犯グッズを3つ厳選しましたのでご覧ください。
セブ島留学ならではの役立つ防犯グッズを3つ厳選しましたので、ぜひご覧ください。
セブ島留学に持っていく防犯グッズは3つだけでいい
実際にセブ島に2年住んでみて思ったのは、セブ島留学に必要な防犯グッズは3つだけでいいということです。
以下の3つですね。
それでは3つの防犯グッズを紹介していきます。
1.セキュリティマネーベルト
セキュリティマネーベルトとは、衣服の中に身につける防犯グッズです。
もし、強盗にあったとしてもバレないですし、代わりにダミーの財布なんかを用意しておくと良いかもしれませんね。
とにかく大金や貴重品を持ち歩く場合は、マネーベルトや靴下の中など、複数箇所に分散しておくべきです。
2.振動検知の防犯アラーム
こちらは振動で検知する防犯アラームです。
置き引きやスリにあった際に、警戒モードにしておくと振動で大音量のブザーが鳴ります。
ちょっと荷物を置いたり、レストランでご飯を食べているときに警戒モードにしておくと、もし置き引きなどの被害に遭っても大音量でブザーが鳴るので、犯人も焦って盗んだ荷物も手放すことでしょう。
3.セキュリティ機能付きのバックパック
このセキュリティ機能付きのバックパックは、ナイフで切りつけても切れない、スリをしようにも隠しジッパーになっているため、簡単に開けることができない仕様になっています。
耐水仕様にもなっていて、セブ島留学の防犯対策にはオススメのバッグです。
セブ島留学に必要な防犯グッズが3つの理由は、ほとんどが軽犯罪だから
実際にセブ島留学に行っていた僕からすると防犯グッズは上記の3つがあれば十分かなと思います。
以下の2つが理由です。
・セブ島では強盗や強姦のような被害はあまり聞かない
・セブ島留学中の犯罪被害はほとんどがスリや置き引き
というところなので、スタンガンなどの強盗撃退グッズみたいなモノは必要ないです。
注意点として、仮に犯罪に遭ってしまったとしても犯人を執拗に追いかけたり抵抗するのは危険すぎるのでやめましょう。
セブ島では強盗や強姦のような被害はあまり聞かない
セブ島ではあまり強盗などの強引で力任せな犯罪は聞かないです。
その一つの理由として、体格の違いはあるかと思います。
欧米人の男性は体の大きい人が多いですが、フィリピン人はそうではありません。
男性でも160㎝前後の人が多く、ガタイの良いフィリピン人は正直少ないですね。
なので、力任せでモノを奪ったりとかはほとんど聞いたことがないですし、取っ組み合いの喧嘩みたいなのも見たことがないです。
フィリピンは南国で暖かいので「ベルクマンの法則」が当てはまり、平均的に身長が低いと考えられます。
ちなみに「ベルクマンの法則」とは、寒さから身を守るために「寒冷地に行くほど体が大きい動物が多くなる」という法則です。
ちなみに日本でも、沖縄などの南の県の方が平均身長が低いことが多いです。
セブ島留学中の犯罪被害はほとんどがスリや置き引き
フィリピン人は欧米や日本人との体格の違いからか、実際はスリや置き引きのような留学生の隙をつくような軽犯罪が多いです。
あと、ストリートチルドレンも多いのでスリや置き引きは軽犯罪は必然と多くなるかなと。
しっかりと事前に防犯グッズを購入して対策しておきたいところですね。
セブ島留学ではスリ・置き引き対策しよう【これでもう怖くない】では、セブ留学中にスリや置き引きの被害に遭わないようにする、現地でできる心構えや対策を書いていますのでぜひあわせて参考にしてください。
もしスリや置き引きに遭っても犯人を執拗に追いかけるのは危ない
これはどこでも一緒だと思いますが、スリや置き引きにあった場合は、追いかけるのは得策ではありません。
もしかしたら凶器を持っていたり路地裏などに仲間が待っている可能性があります。
なので、もしスリや置き引きにあったとしても深追いはせずに諦めるのも一つかと思います。
実際取られても、物価が安いので僕らにとっては大金じゃない、保険で帰ってくる可能性もあるので。
セブ島留学で盗難などに遭ったときの対処法は、セブ島留学中に紛失や盗難にあった時の対処法【体験あり】の記事でまとめています。
もし盗難されたしまったときのために、事前に留学保険に入っておくか、海外旅行保険付帯の年会費永年無料の楽天カード
もし凶器を出されたり囲まれたら抵抗しないこと
仮に危険な地域とかを夜に一人で出歩いたりしていると、凶器を出されたり大勢に囲まれたりする可能性もあります。
凶器を出されたりした場合は、速やかに持ち物を貴重品を渡してください。命と引き換えにはできないので。
これはセブ島留学に限った話ではありません。世界のどこでもそうだし日本でもありえますよね。
変に抵抗して犯人が逆上してしまうと、身に危険が及ぶかもしれないので。
なので、外出時(多少の危険が予測されるとき)は、盗られてもいい範囲で必要最低限のモノを持つようにしたり、ダミーの財布を持ってマネーベルトなどにお金を振り分けておくなど、リスクを分散しておきましょう。



セブ島留学に特に必要のない防犯グッズの例
以上をふまえて、必要以上の防犯グッズは持っていかなくてもいいかなと思います。
特にセブ島留学では必要のない防犯グッズの例を紹介しておきます。
TSAロックはいらない
TSAロックとは、アメリカ運輸保安局(略称TSA=Transportation Security Administration)が認可したスーツケースなどの鍵のことです。
まあ簡単に言うと、アメリカに入国する際はテロを警戒して一定数のスーツケースが開けられ、中身を確認されます。
確認時に、スーツケースやバックパックに鍵がしてあると、おかまいなしに壊されます。
しかし、このTSAに認可された鍵は、空港職員が持っている特殊な鍵で壊すことなく開けれるという鍵なんです。
皆さんも見たことあるかもしれませんが、下記のワイヤーロックの赤いマークがTSAの認可を受けた鍵です。
フィリピンに入国する際は、もちろんアメリカではないのでスーツケースの鍵を壊して開けられることはありません。
スーツケース内を確認する際は、基本的に持ち主立会いのもとで行われます。
なので、セブ島留学に行く際にTSA認可の鍵は特に必要ないです。



スタンガンや催涙スプレーなどの犯人撃退グッズ
スタンガンや催涙スプレーなどは、どちらかというと強盗などに襲われた時に使うものかと思います。
セブ島では強盗などの事例はあまり聞かないですし、仮にそういった強引に来る時は凶器を持っているパターンが多いと思います。
そんな時にスタンガンや催涙スプレーで対処しようとしても、失敗すれば命が危ないですので、変に抵抗しない方がいいですね。
まとめ:セブ島留学には3つだけでいいので防犯グッズを持って行こう
今回の記事をまとめますね。
・セブ島ではスリや置き引きなどの軽犯罪が多い
・強盗などの確率は低い
・なので、持っていく防犯グッズは軽犯罪対策用の3つだけ
・もし強盗などに遭った場合は諦める
・留学保険やクレジットカード付帯の保険で補償してもらう
こんな感じですかね。
そもそも、セブ島留学自体がそんなに危険じゃないですし治安も思っている以上に悪くはないので、そこまで心配する必要はないです。
とはいえ日本ではないので、もし犯罪に遭ってしまった場合は無理せずに危険だけは回避しましょう。
今回は以上です。